縫いぐるみ枕、命名。

タビーの旅のお供、二代目熊五郎。
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そして妻の新しい昼寝のお供、ウサギの縫いぐるみ枕。
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「昼寝には使うけれど、夜はベッドをこれ以上狭くしたくないのよ」
と妻は言う。

確かに、夏の時期は腰痛と寝苦しさのあまり寝相が悪い。

『寝返り世界ランキング十五年連続王者』の俺に、猫達は寄り付かない。

猫達は寝入りばなは我々同様に寝室のベッドの上で寛いで、その後各々お気に入りの場所で朝まで過ごすのだ。

夜、ようやくウトウトし始めたと同時にモミモミを始めたチャイに顔を踏まれたり、タビーの「寝に来たわよ〜っ」という主張で起こされる毎日を妻は送っている。
左枕元にタビー、右脇の下にチャイというのがスタンダードなポジションだ。

という訳で毎度ながら話が横道に逸れたのだが、今回の主役はウサギの縫いぐるみなのだ。
チャイよりちょっと小柄で似た色合い、優しい手触り。

名前をどう付けようか、俺は思案に暮れていた。

「チャイ二号(妻発案)」

なんてセンスのない命名はしたくない。



そんなところに、二代目熊五郎が・・・。

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俺も起きたばかりだったし、夜中の縫いぐるみ同士の事情など知る由もない。
が、泣き付く二代目をそっと優しく包み込むようなウサギその表情から、うっすらと彼等の関係が見えて来たのだ。


元々、二代目熊五郎は今はあまり見掛けない長屋に住んでいた大工だ。
初代熊五郎が長年の旅にあちこち傷んだため隠居し、その代わりとしてタビーの旅のお供をするために、大工を辞め我が家に奉公に来たのだ。

しかしながら、想像以上に旅の友は激務だった。
それは初代の傷み方を見れば一目瞭然だ。
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連夜の辛いお勤めに、思わず涙をこぼしそうになったのだろう。
その苦労を誰にも訴える事無く、忍耐の日々を送っていたのだ。
新しい仕事に就いた熊五郎が心配で、クッションの影からこっそり窺いに来たウサギを見付けた。
思わず胸に飛び込んだに違いない。

『お、お、親方ァ』

二代目熊五郎よ、親方の胸で思い切り泣くがいい。

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文字通り、枕が涙で濡れた夜であった。

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by angelwhisker | 2006-09-06 00:09 | 我が家の猫

ヨッスィーが凸凹猫コンビ、タビーとチャイの可笑しい生活を綴る。路地裏の猫達に幸せを届ける『マタタビ至福団』の本部。


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